ぢゅちさんの「今日も日々是内省。」

ストレングス1位に「内省」を持つ内省家が、内なる言葉を綴ります。

「変化しなければならない」という想いだけは変化させてはいけない。

こんばんは、ぢゅちです。


今日は、仕事で知り合ってから7年くらい経つ友人と5時間のサシ飲みでした。


「〇〇(私の名前)にだったら話をしてもいい」


と、仕事や恋愛のことをたくさん話してくれました。彼は普段、なかなか自分の話をしてくれないので、新たな一面が見れてとても新鮮で楽しかったです。

 


そんな今日の飲み会の中で、私から出てきた名言(?)がこれでした。


「『変化しなければならない』ということだけは変化させてはいけない」

 


私、今仕事で新たなチャレンジをしています。その想いは上の人にも伝わっていると想うし、取り組みに対する評価はまだ出ていませんが、「新たなチャレンジをしていること」に対しては、それなりに評価としてくれていると思っています。


話をした彼にも、


「それはとてもいい上司だね。〇〇が上に行ってくれたら、大きな変革をもたらしてくれそう」


と評価をしてくれました。そして、彼は続けて、


「その上司たちってさ、〇〇を良いと評価できるくらいの人たちだから、〇〇と同じくらいの年代だったとき、同じくらいのモチベーションを持っていたんだろうね。なんで変わっちゃったんだろうね。」


と言いました。私はちょっと違うんじゃないかなと思うんです。


「彼らは『変わらなかった』んじゃないかな。彼らが上に上がったときは、『その時の時代、その時の価値観』で、彼らは評価されて上に上がったんだと思う。


でもそれは、あくまでも『その時代、その価値観によって良いとされたもの』であって、『今の時代、今の価値観において良いとそれるもの』ではないんだと思う。


でも彼らは、過去に良いと評価をされた価値観を今でも続けてるんじゃないかな。だって、やっぱり評価してくれたときのことが正解だった思うじゃない?だから、今の若い人たちから見ると、『何か理想とは違う煙たい人たち』になってしまっているんだと思う。


人はその時代に合わせて変化しなければいけないし、『変化しなければならない』ということだけは変化しちゃいけないんじゃないかな。


でもさぁ、変化したら変化したで、『アイツは上に上がったら変わった』とか言われちゃうんだよね(苦笑)

 

だから、そういうことを言われても仕方がないと、覚悟できている人が上に上がるべきだと、俺は思うよ。」


生きるって大変ですね。


今日も日々是内省。